平成29年11月1日の「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」

(平成28年法律第89号。以下「技能実習法」という。)の施行にあわせ、外国人技能実習制度の対象職種に介護職種が追加されました。

 

技能実習「介護」における固有要件について (厚生労働省 社会・援護局) ➡ こちら

 

 

宮崎ウッド事業協同組合では、この法改正に基づき外国人技能実習生の入国前に現地での介護導入講習を実施しております。

その模様が、現地メディア「大連市中外交流センター」の取材を受けましたのでご紹介します。

 

2017年9月11日~17日、日本の宮崎県介護福祉事業者連合会、山内新一会長一同は大連の職業訓練学校にて、介護技能実習生候補者18名に入国後に必要な介護導入講習(42時間)を実施しました。
日本語能力試験N4を合格した介護技能実習生候補者18名は日本で3年間、介護技能実習を行います。

 

講習風景  

 

実習風景  

 

大連テレビ局のインタビュー


  • 宮崎県介護福祉事業者連合会 山内新一会長
    山内新一会長は今年(2017年)4月に中国の日本語学校及び介護施設を視察しました。介護の技能実習は、対物ではなく、対人です。中国は日本と同じ漢字圏の国であり、東南アジア諸国と比べて、優位です。3年間の介護技能実習を終えて、母国である中国で介護現場でのリーダーとして活躍してもらいたい。
    微力ではあるが、中国の介護事業に貢献したいとの思いもありますと山内新一会長が話してくれました。日本の介護産業は世界的に高水準です。

  • 宮崎ウッド事業協同組合 理事・事務局長 村田瑶 氏
    日本介護事業は長年の経験を経て、システム化、ルール化になっています。日本の介護は高齢者自身の潜在力を発揮して、高齢者の生きる自信、心身ともに介護できる事業です。

  • 日本への第一期介護技能実習生候補者であり、中国での介護現場の経験もある王永鳳さん
    中国は高齢者社会になったことで、今回、日本の先進な介護技術を学ぶ機会を生かして、大連の介護に力を尽くしたいです。また、中国の介護事業にも貢献したいです。

  • 元大連市政府の日本東京事務所代表 全洪 氏
    2016年の政府の統計によると、中国は65歳以上の人口が2.6億人以上を達し、高齢化社会に突入しました。現在、中国国内の養老院は外観が五つ星ホテルと同じ豪華だが、管理観念、サービス基準、介護技術等国際水準に距離感があります。中日間の介護産業に関する‘互恵互利’の関係を築き、中日介護産業の発展のための協力が非常に大きいです。

  • 大連信業達職業訓練学校校長 楊萍 氏
    日本への中国第一期介護技能実習生候補者は当校で4ケ月の日本語の学習を終え、日本語能力試験N4に合格しました。今後は介護技能実習生の日本語のレベルアップと介護の知識を持つ専門の人材育成に力が注がれます。

  • 中国送り出し機関社長 徐新氏
    日本の介護事業は中国より介護保険、福祉、法律など非常に整備されています。また、介護職員の講習受講や資格取得を勧めています。技能実習生にも積極的に介護にかかわり、資格を取り、今後の介護職の意欲に繋げていって頂きたい。